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虚空(こくう)とは、 *何もない空間、大空。 *何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所〔Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こ‐くう【虚空】 。〕。アーカーシャ(Ākāśa)の漢訳で、空または虚空界ともいう〔須藤隆仙 『仏教用語事典 コンパクト版』 新人物往来社、1999年、130頁。〕。虚空界とは、虚空のように一切を包括し擁する、色もなく形もない本源的な真如の世界〔Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こくう‐かい【虚空界】 。〕。 == 概要 == 「抵抗の感ぜられない空虚な場所」と定義されるが、感覚世界を超越した実在「無為」の一種とも見なされる〔林達夫他 『世界大百科事典 11』 平凡社 、1972年、35頁。〕。 ;仏教関連項目 *虚空会(法華経に記述されている、釈尊が行った説法のひとつ。「二処三会」のひとつ。) *虚空会の儀式 *虚空蔵菩薩 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「虚空」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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